極上のうなぎ料理を心落ち着く和の空間で
心ゆくまでご堪能ください
成田は古来よりうなぎの一大消費地として知られていますが、現在でも成田山新勝寺への参道には、参拝者にうなぎを供するお店がたくさん軒を連ねています。
本当においしいかば焼きを作るには、「裂き8年、串3年、焼き一生」と呼ばれる技術が必要です。
成田をはじめとする関東では、うなぎを背開きにしたうえで、竹串に刺したものを白焼きにし、蒸すことで余分な脂を落とすという独特の行程があります。その上でたれをつけて本焼きすることとなりますが、特に重要なのが白焼きの過程です。
白焼きには100回の手返しが必要とされており、熟練の技術が要求されます。それが「焼き一生」と言われる所以なのですが、そのひと手間を経ることで、かば焼き特有の照りと香ばしさが得られるのです。
成田の花むらでは、この道50年の経験を生かし、丁寧にさばいたうなぎに串を打ち、1本1本丹精込めて焼き上げます。
中国産や冷凍のうなぎが溢れる中、花むらでは国産のうなぎだけを提供しております。一口頬張れば、これまで召し上がられたうなぎとの違いがすぐにお分かりいただけると思います。
また、花むらではうなぎだけでなく、うなぎとご飯との調和にも独自のこだわりを持っています。うな重には皇室献上米であり、「幻のお米」としても知られる多古米を生産者から直接取り寄せ、店内でふっくらと炊き上げています。
多古米は「おかず要らずのお米」とも呼ばれており、甘みが強く冷めてもおいしいという特徴があります。そのため、花むらのうなぎはタレとご飯とのバランスが絶妙で、最後の一粒までおいしく食べられるとの嬉しいお声をいただいています。
さらに、うな重だけでなく、骨せんべいや肝焼き、うなぎの塩焼き、肝吸いと、お店で捌いているからこそ可能となるうなぎのすべてを、とことんまで味わっていただけます。
自然の光を取り込んだ、広々とした和風の部屋をご用意しておりますので、大切な方とのお食事や、お顔合わせなどのハレの日、誕生日や記念日など、心落ち着く空間でゆったりとお過ごしいただけます。
土用の丑の日に、成田山新勝寺へのお参りの際に、ぜひ、花むらでしか食べることのできない極上のうなぎ料理を心ゆくまでご堪能ください。